昨日は、履歴書書きに失敗してしまったので、
録画していたWOWOWのドラマW「絶叫」
を観ました(放送は既に終了しています。いつかリピート放送があるかと思います)。
1時間ドラマで全4話です。
主演は尾野真千子さん。
あるアパートで、女性の遺体が発見されます。亡くなった女性の名前は「鈴木陽子」。
よくある孤独死と思われ、処理されそうになりますが、女性刑事(小西真奈美さん)が違和感を覚えます。
一方、NPO法人の代表・神代(安田顕さん)が殺されます。女性刑事が事件を調べていくうちに、この2つの事件に鈴木陽子(尾野真千子さん)が浮かび上がります。
尾野真千子さんん演ずる「鈴木陽子」は、小さい頃から、出来る弟と比べられてきました。
母親も弟が自慢で、陽子にはそっけない。ところがある日、弟は交通事故で不慮の死を遂げてしまいます。
それから数年後、陽子は保険会社で働き始めます。しかし、契約がとれず、解雇されてしまいます。
資格もない陽子は再就職もできず、無職となります。
が、生活費を得るために借金をします。借金を返すため、夜の仕事につくことに。
そんなある日、神代に襲われた陽子は、暴力を振るう自分の恋人の保険金殺人計画を神代に持ちかけます。
計画は成功し、多額の保険金が手に入ります。
その後、陽子と神代は夫婦のように生活するようになり、保険金を手にするため、
陽子は3人と結婚し、3人とも事故で亡くなります。
でも陽子は神代の本性が読めず(神代は手にした保険金を陽子にも隠して保管していた)怖くなり、
神代を殺してしまいます。
そして、アパートで死んだはずの陽子が実は別人として生きていた。
という話です。
(詳しいストーリーは、記事中のドラマタイトルにリンクを貼りましたので、そちらでご覧ください)
陽子は犯罪者なのですが、
私は、陽子が保険会社を解雇され、転職活動をするのですが、
資格もなく、取り柄もなかったので、一向に再就職できなかったくだりです。
しかも、陽子は私より全然若い年齢設定です。
自分が今、その状況に近い状態ったので、涙が出そうになりました。
世間って人手不足といいながら、年齢や職歴で区切ったりしますよね。
冷たいですよね…
選ばなければ仕事はあるんでしょうけど…無理して向かない仕事について、
結局長続きせず、ストレスを抱えてしまう…
ドラマ見てたら、私も再就職できないんじゃないかって思ってしまいました。
でも選んでられないのかな…でもまた発作が起きたらどうしよう…
考えさせられます。