ぷあ日記

その名の通り、poor(低収入)で生活しているぷあの日記。転職、病気、趣味ごとをメインに書いていきます。基本、週末更新。

就労移行支援

今年のGW、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
緊急事態宣言が出ているさなかなので、不要不急の外出ができないのがもどかしいですよね。

それにも増して、新型コロナのせいで、売り上げが減ったりして、従業員も休んだり、もっと深刻になると、辞職する人もいるようです。
ハローワークはしばらく行っていませんが、どうなんでしょう。
このご時世、求人も少ないのでないか…などと思っています。

私は、これまでに書いてきましたが、今現在、就労移行支援事業所に通っています。
就労移行支援事業所は、「行きたい=すぐ通える」わけではありません。
障がい者手帳または、医師の意見書(診断書かな?)があって、自分が住んでいる自治体に申請をして、許可が下りたら利用できます。
前にも書きましたが、改めて、書きますと、

就労移行支援事業所とは、「障害がある人で一般企業への就職をサポートする通所型の福祉サービス(最大2年間)」です。
ここでいう障害とは、身体障害、知的障害、精神障害の他に発達障害や難病の方も対象とし、手帳の有無にかかわらず、医師の診断や自治体の判断など就職に困難が認められる方が利用できます。

精神障害の他に、知的障害、発達障害、何が違うの?と思う方もいると思います。
私もですが、よく分かってません(自分の病名は分かりますが…(^^;)
とにかく、心(メンタル)に病気を持った人たちです。

そして、その病気は、寛解(全治とまでは言えないが、病状が治まっておだやかであること)までなるように治療をしていきます。
全治という言葉は、あまり聞きません。再発の可能性があるからです。

就労移行支援事業所というからには、職場で働くことを想定したプログラムを組んでいます。
私は年明けから通っていますが、通い始めた時は、人数も定員割れ(定員の2/3くらいかな?)だったのに、今はほぼ、定員に近い状態です。3月、4月になって体験する人が増えました。時期的にもちょうどいいんでしょうかね。でも、人気のある事業所はすぐ満員になるようです。

今回は、就労移行支援事業所って具体的に何をするの?
と思っている人に向けて、書こうと思います。
ただ、すべての事業所が同じことをしているとは思わないでください。
知的障害や発達障害の方に特化した事業所もあり、内容が違ってくると思うからです。

私が通っている就労移行支援事業所の内容を紹介したいと思います。
(事業所が特定されるようなことは書かないつもりです)

その前に…
就労移行支援事業所には特徴というか、決まりがあります。
・障がいを持っていて、一般就労・復職される18歳以上65歳未満の方が利用対象
・期間は最長2年間(2年で就職できなかった場合は、卒業となり、自力で就職先をさがす)
・利用料金は、ほとんどの方が無料(収入等により自己負担が発生する場合あり)
・障害者手帳の有無に関わらず、医師や自治体の判断などにより、就職に困難が認められる方も利用することができる
・基本、賃金は出ない
・利用時間、利用日は事業所による
・交通費等は自治体?事業所?による
などです。詳しくは、りたりこワークスさんのHP(https://works.litalico.jp/)に載っています。
※私はりたりこさんには通ってません。あしからずm(__)m

上記を踏まえまして、じゃあ、何をやっているの?となりますが、
・一般企業等への就職に向けたトレーニング
・就職活動のサポート(実習、履歴書、職務経歴書の書き方や面接練習など)
・就職後のサポート
など(事業所による)になります。
このうち、一番気になるのは多分、「就職に向けたトレーニング」ではないかと思います。

私の通っている事業所では、就職に向けたトレーニングとして
・PC操作(word、Excelなど)
・インターネット知識
・言葉づかい、あいさつ、報連相、ビジネスマナー
・SST(ソーシャルスキルトレーニング)
・JST(ジョブスキルトレーニング)
・自己認知、自己理解
などです。

SSTやJSTなんて聞きなれない人もいるかもしれませんが、コミュニケーション講座の一部だと思っていただければ…(^^ゞ
通っている事業所は、PC講座があるので、PCやりたい人なんかが多いです。
私もお願いして、パワーポイントを教えてもらいました(笑)
その他に、外部講師のセミナーなどもあります。

私はコミュニケーションが下手です。スタッフの方から注意を受けていますが、頑張って休まず(事業所が開いてる日)通っています。

通い始めてから数カ月が経って、心療内科に通院した時(今も定期的に通院中)、先生から「××(就労移行支援事業所の名前)に通ってみて、どう思ってますか?」と聞かれました。
私は「前は就職するために就活をしていましたが、今は、今後、楽しい生活をするために仕事を探そうと思います」と言いました。
そしたら先生が「いいことだと思います」と。
先生にそう言われて、何だか嬉しかったです

そうです。今までの私は、就職することが目的になっていました。事業所に通うようになって、焦らず、楽しい生活をするために仕事を探そうと思うようになりました。
まだまだ就職までの道のりは長いですが、今まで休まず通えたことに少し自信を持ちたいと思います。

長くなってしまいましたが、この辺で。

次回は、メンタルから離れたことを書きたいです(笑)
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昨年、私のように精神障害で心療内科に通っている人の中には、色々な働き方があると書きました。
一つは、クローズ(障害を隠す)で、一般企業で働く
もう一つは、オープン(障害者です)にして働く

です。

オープンにして働く場合、種類があることも書きました。
行政の福祉サービスとして
 就労移行支援
 就労支援A型

 就労支援B型

の3つ。
他に、個人でハローワークその他で、障害者枠や一般枠で働く

です。
私は主治医から就労移行支援を勧められました。
なので、就労移行支援のことをちょっと書こうと思います。

前にも書きましたが、就労移行支援とは、障害がある人で一般企業へ障害者枠等で就職することを希望する人(施設には最大2年間)が利用できる福祉サービスです。
基本無料で利用できるが、前年度収入があれば、利用料が発生する可能性があります。

私の場合、まず、手帳を取得した後、ハローワークへ行き、登録をしました。
この登録ですが、障害者で登録するか、一般で登録するかによって違ってきます。
障害者で登録すると、障害者枠求人、一般どちらでも応募可能です。ただ、一般で応募する際に、企業に障害を持っている(手帳を持っている)かどうかを伝えるかどうかが悩ましいところです。この辺については、ハローワークの人と相談した方がいいかもしれません。

ハローワークで障害者登録をした際に、「主治医から就労移行支援を勧められた」と話したら、パンフレットや就労移行支援事業所のリストなどをもらいました。その中から、行ってみたい事業所があれば、見学と体験ができます。私はハローワークで2カ所の見学をしたい旨を言って、ハローワークの人が事業所に電話をしてくれました。もしかしたら、自治体の障がい課でもやってくれるかもしれません。
見学と体験は無料です。複数の事業所を見学、体験してもOKです。ただ、体験は事業所によって日数が決められているようでした。うちの自治体にある事業所は大体長くて1週間みたいです。

体験をして、行きたい事業所(施設)が決まったら、事業所に電話をして「そちらを利用したい」と話しました。すると事業所から「役所(障がい課)にこの事業所を利用したい旨を電話をしてください」と言われました。
役所に電話して、就労移行支援の××を利用したい旨を伝えると、聞き取り面談を行います。役所に出向いて、生活状況などを確認します。
私の自治体では、印鑑とマイナンバーカード(またはマイナンバー通知書)、お薬手帳を持ってきてくださいとのことでした。
面談では、障害名や発症に至る経緯だったかな?や、1日の生活の流れなどを記入し、「受給者証(就労移行支援を利用するために必要)は○日後に郵送します」と言われ、終了です。時間は約1時間でした。
本来ならば、面談の際に利用者1人に対し「指定特定相談支援事業所員」だったかな?(違ってたらすみません)の話が出るはずなのですが、私には何の話もなく…
(利用者には必ず必要みたいです)
就労移行支援事業所のスタッフさんとの面談で、「おいおいに…」ということになりました(大丈夫かなぁ(^_^;)

ということで、私は今、受給者証が来るのを待つ日々です。
受給者証が来るまでは体験できる(入所前提なので)ので、つい最近から通っています。
受給者証が来たら、本契約→本利用となります。

母親には「お金は出るの?」「(就職が)決まらなかったらどうするの?」などと言われましたが、
「とりあえず見守って欲しい」旨を伝えました。
1人で就活は難しいと思ったので。
決まらなかったら…ということは、今は考えないようにしています。

とにかく、やれることをやっていきたいです。

長文でまとまりがなくて、分かりにくかったかもしれません。
もっと簡潔に書ければ…と思います(簡潔に話せないのも障害です)。
すみません<m(__)m>

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11月末に地元自治体から封書が届き、精神障害者手帳の交付をするので、役所に来てくださいとの通知がありました。
封書が届いたのが午後イチ。その日は通院日でもあったので、まずは病院に行き、診察時に先生に通知が来た旨を話しました。
級数(精神障害者手帳は1級から3級まであります。3級が一番軽い)は、役所に取りにいかないと分からないので、次回の通院日に手帳を持っていくことになりました。

お仕事に関しては、「就労支援施設のA型とかですか?」と聞いたら、「ぷあさんなら、就労移行支援や、障害者枠でもいいのでは?」とのことでした。
障害者のお仕事には種類があるそうで、調べたら、

就労支援B型
通常の事業所に雇用されることが困難でなおかつ、雇用契約に基づく就労が困難な人が働く場
※出来高払いの工賃(内職みたいな感じ。自分ができる分だけ作業する)が支払われる

就労支援A型
通常の事業所に雇用されることが困難だが、雇用契約に基づく就労可能な人が働く場
※最低賃金程度の時間給(賃金は幅があるようです)

就労移行支援
障害がある人で一般企業へ障害者枠等で就職することを希望する人(施設には最大2年間)
※基本無料で利用できるが、前年度収入があれば、利用料が発生する可能性あり

障害者枠
言葉の通り、企業の障害者枠で働く

とのこと。

私は、以前も一般企業で働いてきた経験があるので、A型よりも…就労移行とのことらしいです。ただ、就労移行支援は収入がないんですよね。A型、B型はあるのですが…

とりあえず、病院に行く前にハローワークへ行き、登録手続きをしました。
専門窓口の職員さんに「主治医には就労移行支援とかを…」と言いました。
すると、「主治医にちゃんと聞いた方がいい」と言われ、
就労移行支援施設のパンフレットをいくつかもらってきました。

次回通院日の間に、自立医療支援の受給者証も届きました。
そして、手帳と受給者証を持って病院へ。

受付に受給者証を渡し、診察を待ちました。
診察で、主治医に手帳を見せ、就労移行支援のパンフも見せ、お仕事の相談をしました。
先生はパンフを見て、「こことか、ここなんかもいいんじゃない?」と。
そして、「ぷあさんは就労移行支援施設では優等生だよ」とのこと。
一般企業で働いてきたし、PC操作もある程度できるので。
とにかく自分に合ったところを見つけた方がいいとのことでした。

会計時に、薬とともに、「医療費の計算をして、差額を計算して次回来院時に渡しますね。(とっておいた)レシートを下さい」と言われ、レシートを出しました。

そして、次の来院時、
会計で3割負担分が1割になったので、2割分が戻ってきました!!
このお金で、甥っ子、姪っ子にお年玉があげれそうです


就労移行支援施設は1カ所見学しました。
施設の説明や、聞き取り(私の病気について等)がありました。
お世辞なのかもしれませんが、「(以前仕事をしていたので)ぷあさんなら1年かからず見つかるかも…」と。
それと、年齢を言ったら「○歳に見えない。若く見える」とのこと。「若く見えるのは有利ですよ」とも。
本当にそうなら嬉しいですが…お世辞かも(笑)

あともう1カ所見学予定です。
ただ、自治体のサービスなので、行きたい施設が決まったら、自治体に申請しなければなりませんけどね。

私としては、いきなり障害者枠に応募しても、面接とかで失敗しそうなので、就労移行支援で履歴書の書き方、面接対策などをしたいなと思っています。

多分来年からになる気がします。
家にいるよりはずっといいかな。

また一歩進んだ気がします。
お金のあるうちは、焦らず、進んで行こうと思います。

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