ぷあ日記

その名の通り、poor(低収入)で生活しているぷあの日記。転職、病気、趣味ごとをメインに書いていきます。基本、週末更新。

転職

今までに書いたことがあるかもしれませんが、私は高齢者施設で働いています。
高齢者施設といっても、デイサービスやショートステイなど、色々な種類がありますが、私の所は住居型です。
個室があって、入居者の高齢者は寝泊まりしています。

つい、この間、ある入居者様のお部屋に入りました。
入居様(もちろん高齢者)がいらして、私に「ブドウはもらった?」と聞いてきました。
どうやら前日に入居者様宛にブドウが届き、食べきれないので職員に渡したようです。
私はそのことを知らなかったので、「あとで見てみますね」と言いました。
入居様は「もしなかったら、私の所にいくつかあるから」と言ってくれました。

部屋を出て食堂(入居者は、お部屋食以外の方以外は食堂で食事をします)にいくと、ブドウの箱がありました。
「ああこれか」と思い、蓋を開けると、ブドウに“〇〇さん”と職員の名前が書いた紙が貼ってありました。
残念ながら、私の名前はありませんでした。

別にブドウが欲しいとかではなかったのですが、次に入居者様のお部屋に入った時に聞かれたらどうしよう…と思いました。
「もらってない」という訳にもいかなかったので、入居様が忘れててくれればいいな…と思いました。

翌日、入居様の部屋に入りました。入居様はしっかり覚えていて(笑)、「ブドウもらった?」と聞いてきました。
私は「もらいましたよ」と。入居者様は「本当に?」と再度聞いてきたので、「大きな箱に入ってました」と言うと、安心したようです。

そもそもブドウの数も少なかったみたいで、全職員に行き渡ったわけではないようです。
入居様は、私が部屋の清掃やトイレ掃除などをやっているので、私にも…と思ったようですが、違いました。

入居様、私のことを気遣ってくれてありがとう。
ブドウはもらえなかったけど、その気持ちが嬉しいです。
そして、嘘をついてしまってごめんなさい。
心配させたくなかったんです。

こういう状況って、ままあります。
難しいですよね。
このエントリーをはてなブックマークに追加

ちょっと遅くなりましたが、7月初め。就職してから1年が経ちました。
高校卒で就職した職場は長く働きましたが、ある事情から退職。
その後は今まで職を転々としてきました。
ある時から心療内科に通い、手帳を持ち、就労移行支援事業所に通い、職業実習を経て障がい者雇用で就職した今の職場。
就労移行支援事業所に行く直前は2連続で、3カ月で退職したりしていました。
今の職場は、今までの職場とは業種も全く違いましたが、事情を知っている人もいて、何とか続けることができました。
心療内科の先生から「フルタイム(8時間労働)はオススメしない」と言われ、短時間勤務(でも社保に入ってます)にしたことも続けられた原因の一つかもしれません。
就職した時は、お局?様的な人もいました(話しかけるのも勇気がいりました)が、その人も異動しました(全国展開している職場なので)。

自分としては、1年間よく続けて来られたと思っています。
ちょっとだけ自分をほめてあげたいです。
短時間なので収入も…ですが、長く続けられるのが一番かもしれないです。
私の場合、年齢もそれなりなので、次に…となったら、また就活が大変なので。
(就活の大変さは、転職十数回しているのでよく分かっているつもりです)

無期雇用なので更新手続きもありません。
定年か、自分が辞めたい時、会社から解雇を言い渡されない限りは働くことができます。

ただ、相変わらずコミュニケーションは不得意なので、改善するようにしています。
(一部の人からは「問題ないよ」とは言われていますが(^^;))
あと自分に関係ない話に入ろうとしてしまう時があるので、そこは気をつけたいとつくづく思います。

そして、また来年のこの時期も今の職場で働いていればいいなぁと思っています。
頑張れ自分!です。

このエントリーをはてなブックマークに追加

私はプロフィールにも書いてあるように、心療内科に通っています。
そして、手帳持ちで障がい者雇用として働いています。
就職して有給休暇を付与されるまでになりました。
とはいえ、仕事では色々あって…
精神障害や身体、それこそ手帳なんて持ってないよっていう人も、困ったことは必ずあると思います。
私から見た仕事あるあるを書き連ねたいと思います。
ある意味ストレス発散です(笑)

●言うことが違う
これ、絶対にあると思います。
私の場合、今でもそうです。
2人の人から違うことを言われてしまいます。
1人をAさん、もう1人をBさんとします。
Aさんは「(仕事は)焦らずに」、Bさんは「スピード上げて」です。
言っていることが真逆に近く、困ります。
そのうえBさんは「入念に、そのうえスピードアップ」と。
あまりにもスピードアップすると、おざなりになってしまいます。
Aさんは「Bさん、口が悪いから」、他のある人は「イライラ、ピリピリしてたでしょ」と。
確かにイライラ、ピリピリしている感じではありました。
ある人は、「Aさんの目に入らないように仕事した方がいいよ」と。

言い方によっては、私のようにメンタル弱い人は、かなりグサッときます。
しかもピリピリ、イライラしている時は一番下にとばっちりが来るんですよね。
一番、モノ(注意)が言いやすいという…

こんな時、私はAさんにもBさんにも「頑張ります」としか言えないです。
Aさんは結構気遣ってくれます。「こういう手順でできそう?」とか。
Aさんや他の職員の人にはありがたいと思っています。
ここ数日は、ピリピリしたBさんにばかり言われているので、ココロが折れそうですけど…

●連絡が来ない(知らない)ことがある
私は短時間パートで働いています。
早く帰るので、月1回の会議にも出ません(時間が合わないし、パートは出なくでもいいのかも)。
そのせいもあってか、会議内容を最近まで知りませんでした。
しかも業務連絡のファイルがあることも、就職して3カ月以上経ってから知った次第です。
結局、自分から動く(聞く)ことをしないと知りえません。
でもBさんには、ちょっと怖くて聞けない自分がいます。

●自分の裁量で仕事をしようとしたら…
これは皆さんが経験するかは分かりません。
私の場合、就職当初はやる仕事が決まっていました。
最初に教えてくれた人が「これは1日おきにやって」みたいに言ってくれていたんです。
ところが、その教えてくれた人が退職しました。
退職したとたん、今までの仕事のやり方にBさんが「〇〇じゃなく、××をやってほしい」「今までの仕事の他にもう1つ追加してやってほしい」と言われました。
今日は〇〇をしようと思っていると、「〇〇じゃなく××か△△を」と。
自分の裁量で仕事はできなくなりました。
それはいいのですが、私のようなものは何をしたらいいのか分からなくなることもあるのです。
焦ってしまい、ストレスになってしまいます。

私の仕事は詳しくは言えないのですが、施設でお掃除の仕事をしています。
なので、よく歩き、動くので汗が出ます。喉もかわきます。
飲み物はもっていっているのですが、Bさんが言った仕事をこなすためには水分補給の時間もないほどです。
ま、休憩なしの短時間ですから、飲まない方がいいのかもしれませんが…

ある人が言っていました。
「100%いい職場なんてないんだよ」と。
そうですよね。
でも私は人間関係構築が苦手なので、口が悪いBさんも分かってはいるのですが、どうにかなればなぁなんて思います。
ま、希望的観測ですですけどね。
このエントリーをはてなブックマークに追加

私はこのブログで前々から心療内科に通っていることを書いていました。
そして、就労移行支援事業所に通い、最近、就職が決まり事業所を退所しました。
もちろん障がい者雇用です。

就職して3カ月目に入りましたが、思うことがありました。
障がいの種類にもよるかと思うのですが、書いておこうと思います。
これから就職する人のためにも、そして自分にも、少しでも参考になれば…と思います。
ちなみに私はコミュニケーションが苦手です。そっち系の障がいです。

★障がい者雇用は、幹部の人は知っていても現場の人は知らない
 私は高齢者施設で清掃とリネン交換をしています。
 休みはシフト制です。シフトを作ってくれる人が現場を仕切っています。
 ついこの間、こんなことを言われました。
 「トイレ掃除の際の手袋をしたまま、ドアの手すり等に触らないで欲しい」と。
 お客様(入居者)から、そんな声があったそうです。
 このことに関しては、コロナのこともあるので、正論だと思いました。
 なので、
   “部屋に入ってトイレのドアを開けてから、手袋をし、掃除が終わったら手袋を外す”
 ということになりました。
 そして次に言われたのは、「お客様(入居者)に介入しないで」とのことでした。
 ぷあは掃除メインだから、掃除だけしていて…という主旨と受け取りました。
 もちろん今までもお客様から、例えば「トイレに…」と言われたら、職員の人を呼んでいました。
 呼ぶのはいいとして、私からお客様に余計に話しかけたりしてはならないということらしいです。
 私の障がいの特性上、ついつい話しかけてコミュニケーションを取ろうとしていたんですね。
 はっきり「介入しないで」と言われて、
 「ああ、この人は私の障がいを知らないんだな。もしくは、障がい者雇用だってことさえも知らないのかも」
 と思いました。だから、普通の人に言うようにズバッと言ったんだ…と。
 休み希望を書く欄も、今月から私の苗字が入ったのですが、
 同じ苗字の人がもう1人(最近入った)いて、
 希望欄に書いていたのを「これは誰の?」と聞かれたので、
 「私です。もう1人は職種が違うので…」
 と言ったら、「いや、彼女(もう1人)は自分たちと同じだよ」と。
 職種別に希望日聞いてとシフトを作るのですが、同姓の人は別職種と聞いていたんです。
 多分、現場を仕切っている人(私に注意した人)が間違っていると思うのですが、
 それさえも言うことができなくて…
 悪い人ではないのですが、ちょっと怖いというか、おそれ多いというか…
 介入の件も、アサーティブ(相手を尊重しつつ、自分の意見を言うだったかな?)に言って欲しかったし、トイレ掃除の手袋も、もっと早く言ってくれれば…と。
 今でも頭の中を「介入しない」が、ぐるぐる巡っています(>_<)

とまあ、こんな感じです。
就労移行支援事業所にいた頃は、スタッフさんに何か言われただけで涙していました。
就職してから、現場の人に何か言われてきても涙も出ず、「分かりました」とメモを取っていました。
が、今回は、言われた時には涙が出ませんでしたが、後になってから「自分が悪いんだ」と、
ネガティブ思考になり、少しウルウルしてしまいました。

本来ならポジティブ思考でいかないといけないんですよね。
言った人も、私を思って言ってくれたのかもしれないし…
ただ、先にも言ったように、現場は障がいがあることを知らないで接する人がいる
ということです。
これからは、話すことが減って、もっと仕事に専念するようにしたいと思います。

にしても…
もっとメンタルを鍛えないとですね。
何かの参考になれば幸いです。
このエントリーをはてなブックマークに追加

私こと「ぷあ」は、最近就職が決まり、就労移行支援事業所を卒業(退所)しました。
就職先は、以前に職場実習に行っていたところです。

コロナのせいもあって、今、職場実習は「就職前提」で行くことになっているようです。
(他県は分かりませんが、私の地元では、そのようです)

職場実習…知っている人は知っていますが、知らない人もいるので、簡単に。
職場実習は2通りの方法があります。もちろん賃金は出ません!(笑)
①ハローワークを利用
 ハローワークの障がい者雇用求人からです。
 求人票を障がい者雇用の窓口に持っていき、見学と実習ができるか聞くことになります。
 もちろん、見学のみ、見学、実習どちらもダメという企業もありますが…
 できる場合は、ハローワークを通して、見学と実習の日程が決まります。
 とにかくこちらはハローワークが仲に入る形になります。

障害者就業・生活支援センターを利用
 サイトにもあるように、各都道府県に1つはあるはずです。
 地元企業の中で、職場実習をさせてくれるリスト(社名を伏せ、業種、職種、仕事の内容や場所などが書いてある)から、興味を持った所を選んで、社名公表ののち見学に行きます。
 見学で実習期間などを決め、実習に入ります。
 ただ、コロナ前までは、本当に「仕事を経験してみる実習」だったのですが、今は「就職前提の実習」になっている所もあると思います。
 なので、実習前に履歴書の提出を求められることもあります。
 こちらを利用する場合、仲介は障害者就業・生活支援センターが担います。
 といっても、利用者本人が何かするわけではなく、就労移行支援所等の福祉サービスを利用している場合は、そのスタッフと障害者就業・生活支援センターとのやりとりになります。

私が通っていた就労移行支援事業所では、実習が決まると、実習日誌を作ります。
実習期間内の毎日の目標や感想、実習先からのコメントをもらいます。
実習後、実習先から評価が下されます。
自分もそこで働きたい、実習先も採用したいとなって、初めて就職が決まります。

私の場合、2回目の実習で決まりました。
実習後に面接がありましたが(履歴書と職務経歴書を持参)、志望動機などの定番の質問はなく、休日や時給などの話でした。

私の場合、年齢も年齢だし、転職も多かったので、正直、不安でもありました。
が、実習先の方々がいい人ばかりで、ほとんどストレスを感じず実習することができました。

それから、就職後は6カ月の定着支援というサービスがあって、
時々就労移行支援事業所のスタッフが様子を見にくるそうです(段々回数が減っていくそうですが)。
ジョブコーチというものを付けることもできます。

就職が決まったので、就労移行支援事業所を卒業しました。
私が通っていた就労移行支援事業所は、大体通所してから1年半~2年で卒業(退所)です。
利用できる期間が2年間なので、1年が過ぎると就職活動(それこそ実習や企業に応募)を始めます。
私は病院の先生に「2年間めいっぱい利用しなさい」と言われて入りましたが、実習先で採用してくれるというので、チャンスを逃さないためにも働くことにしました。
(私の年齢ぐらいいなると、ただでさえ少ない障がい者雇用求人。就職先がなくなってしまいそうで…)
ただ、やはり1年半を過ぎると、「あと半年しかない」と、皆が焦るようです。
もちろん、2年間で就職が決まらない人もいます。
その場合、個別審査を経れば最大1年(計3年)利用できます。
令和3年の今年は、コロナのこともあって、令和3年度中に限っては、最大1年間の範囲内で「複数回」更新も可能とのこと。

就労移行支援事業所更新について
よく分かりませんが、令和3年度は2021年4月1日~2022年3月31日なので、2022年3月30日で利用終了の人が、2023年3月30日まで更新でき、
更に2023年3月1日頃に再度更新できる(計4年?)ってことなのかな?と。
まあ、就労移行支援事業所などの福祉サービスに通所している人は、何かしら話があると思いますが…
上記の図が厚生労働省の文書です↓

現在私は、障がい者雇用のパートで働いています。給料は安いですけど…
すぐ辞めることなく、長く働ければいいなと、本当に思っています

アラフィフの私が就職できたんだから、同じように福祉サービスを利用している人もきっと就職できます!
とにかく、就労移行などに通所している人は、具合が悪い以外は通所日にはなるべく行くこと!
就労移行でも休みがちだと、就職先や「実習でも「(よく)休むのでは…」と思われてしまいます。
休まないで行く人は、就労移行のスタッフさんも推してくれますよ(多分(笑))。

もっと書こうかとも思いましたが、こっち関係の文章は読む人が少ないと思うのでこの辺で(^^;)

このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ